概要
Trix は、1973年の国産リズムマシンを実機とアナログ回路から解析し、その音響的な仕組みをソフトウェアとして再構築したリズム音源プラグインです。
サンプルは一切使用していません。共振型のドラムボイス、メタリック・パーカッション、ノイズ系サウンドまで、元の電子回路をもとにしたモデルによってすべてリアルタイムに合成します。
Features
- 1973年製実機の回路解析に基づくサウンドモデル
- 100% 合成、サンプル不使用
- オリジナルの内蔵リズムを再構築
- ステップシーケンサー / パターンエディター
- Individual voice control
- Noise / Metal 拡張コントロール
- Master Tone / OverDrive
- Internal / Host / MIDI Clock
- macOS: AUv2・VST3・Standalone
- Windows: VST3
Hardware Archaeology
Trix は、1973年製のオリジナル実機を作業台に載せるところから始まりました。
各発音回路を追跡し、波形や挙動を測定・解析することで、その特徴的なパーカッションがどのように生成されているのかを調査しています。最終出力を録音して再生するのではなく、その背後にある電子回路の振る舞いをリアルタイムDSPとして再構築しました。
Beyond the Original
オリジナル機では、各サウンドのチューニングやディケイ、キャラクターの多くが固定部品によって決まり、演奏者が操作できる範囲は非常に限定されていました。
Trix では、それらの内部的な関係を演奏可能なパラメータとして引き出しています。ドラムのチューニングやディケイ、メタリック・パーカッション、ノイズの質感、出力ドライブ、各楽器のバランスを直接操作できます。
さらに、元機のパーカッション回路の設計思想から発展させた Low Conga を追加。固定プリセットだけでなく、ステップシーケンサーとパターンエディターで独自のリズムを作成・保存できます。
System Requirements
- macOS(AUv2 / VST3 / Standalone, Universal arm64 + x86_64)
- Windows(VST3, x64)